エジプトの国民投票。。。
アラブの春&軍のクーデター(?)を経験したエジプトで、憲法改正の国民投票があったようです。
賛成票が98%ということで、投票した人のほとんどが賛成しているものの、投票率は39%ということです。投票率の低いのは前大統領モルシー氏の母体であるムスリム同胞団等が棄権したからとのこと。
今回の改正内容は、
ということで、ムスリム同胞団としては、大統領排斥のお墨付きを与えてしまい、イスラム色を薄めることになる今回の改正は受け入れがたかったのでしょう。
しかし、『アラブの春』ってなんだったんでしょうね。。。アラブの春で明確に良くなった国というのは聞かないし、シリアに至っては長期内戦状態。せめてエジプトが、軍事独裁政権に移行しないことを祈っています。。。
ではまた、ぐーぴょん